トマト(学名:Solanum lycopersicum、英語: Tomato)は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。多年生植物で、果実は食用として利用される。緑黄色野菜の一種である。
〈Wikipediaより〉
1.トマトについて
トマトはサラダなどの生食、ピザやサンドイッチ、カレーなどの具材、ケチャップやトマトジュースなどの加工品に大きく分けられる。
栄養素としては、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、リコピン、β-カロテンなどが多く含まれている。
また、トマトは好きな野菜として年齢を問わず非常に高い人気を誇る一方、嫌いな野菜に挙げられることも多い。
旬は夏頃である。
2.何故嫌いなのか?
筆者はトマトが野菜の中で一番嫌いである。
トマトが一般的に嫌われる理由と殆ど同じで、「中身がグジュグジュ」「何この酸味」「食感が嫌」等が挙げられる。
状態で分類すると
- 生は無理。
- ピザ等の具材の場合は完全に火が通りかつ小さく、水分も抜けている状態で他の具材と一緒ならまだ食べられる(それ単体では微妙。中途半端に火が通ってるのは頑張るしかない。)
- ケチャップは平気(トマトジュースは飲まず嫌いのままで良いので知らない。)
という具合になる。
ちなみにミニトマトは人生で1,2回だけ食べた記憶がある。吐いた。
3.よく言われるやつとか
- 敵「このトマトは甘いから食べられる」
- 意味が分からない。甘いからなんだと言うのか。恐らく認識に齟齬がある。
- 敵「お前は本物のトマトを食べた事がない」
- 知るか。しかしこの敵に出会った事はまだ無い。
- 敵「人生損してる」
- 具体的な理由を添えてから言って欲しい。
- 敵「栄養あるのに」
- 4章で後述する。
- 敵「トマト嫌いでも大丈夫なレシピあるよ」
- なんの根拠があって言っているのか。
- 敵「なんでケチャップは平気なの?」
- 聞かれても困る。ただ、同一の物体で無い以上好き嫌いが一致しないのは当然である。
- 敵「トマト嫌いな私でも食べられました」
- 誰だよお前は。
- 敵「焼けば食えるなら嫌いじゃないのでは?」
- それは個人間の定義の違いの話になる。
- 「ビジネスの場などで困る」
- 成程。自分がどのような主張、見解を持とうと実際に感じるのは相手であり、それを操作するのは困難である。
- 神「お前のミニトマトと〇〇交換しようぜ」
- 神。
4.トマトの栄養
先述の通り、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、リコピン、β-カロテンを考える。
「栄養あるのに勿体無い」というのは意見として不十分である。トマト以外で代替が効く。
ビタミンCはブロッコリーやアセロラ飲料等、ビタミンEはナッツ類、β-カロテンは人参、カリウムはトマト以外にも多くの食品から摂れる。寧ろ過剰摂取を控えるべきである。
リコピンはサプリで代替するのがそれぞれが被らず現実的か。
このように展開すると「トマト一種類で足りるのに手間だ」という反論が考えられる。
トマトだけでは摂れない栄養素や、足りない栄養素がある。様々な食品を摂取して補うのが一般的である。
それは自分も同じで、様々な食品を摂取している。単にトマトを食しているかいないかの違いでしかない為、手間とは言いにくい。
補足すると、トマトの栄養素はブロッコリーや人参で大部分が賄えるどころかトマトよりも多い部分もある。
文部科学省の日本食品標準成分表2015年版(七訂)を参考にした。
また、自分は常日頃から栄養を意識して食事している訳ではない。恐らく大多数の人と同じ意識を持っている。味や食べたいという欲求よりも栄養を優先している人はどれ程いるのだろうか。
5.あとがき
トマトは嫌われる事が多い一方、好かれているのも事実である。
勘違いしてほしくないのは、嫌いなのは「トマト」であって「トマトを食べる人」ではない。
トマトを食べている人に難癖を付けたことはないし、してはならない。
厳密にはトマトの存在自体を嫌っているわけでも無い。ケチャップの存在はそこそこ大きい。
ただ自分の食卓に生トマトが無ければそれで良いのだ。
でもよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜メニューにトマト無いのにいざ運ばれてくるとトマトあるのはやめようぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜